ひきつづき藍住町の公園を巡る。
桜づつみ公園は藍住I.C.付近の雇用促進住宅に併設された比較的新しい公園だ。
かなり広い敷地に、ユニット型の遊具だけが複数設置されているという潔さ。
コアな滑り台マニアが「違うな・・・」とつぶやいてソッコーで立ち去りそうな公園である。
遊具は2かたまりに分かれていて、こちらは赤色を中心にコーディネートされた比較的年少向けと思われる遊具。
滑り台は合計6レーンあるが、滑降距離が短いか、傾斜が緩いものが使われている。
もう一方は緑色を中心にコーディネートされた、高年向けと思われる遊具。
メインとなるのは螺旋式チューブ滑り台と、ローラー滑り台。
チューブ内で2周するようになっていて、これは滑ったらかなり面白いだろう。
末端部の尿瓶みたいな形状には、蛇の顔が描かれている。
反対側にはウェーブ付きの滑り台。
中央のハウスの壁に三つ並べみたいなパネルがあるが、このパーツは正法寺川公園でも見かけたので、メーカーも同じ little tikes 社なのだろう。
このデザインの遊具は代理店は複数あるようで、都村製作所やジャクエツの可能性がある。
あまり意味がなさそうなボルダリングのホールドがあった。
こちらの遊具にはローラー滑り台が併設されている。
私が好きではないカーブ中心のローラー台。
でもやはり子どもには人気があるんだよなあ。蛇の螺旋滑りでは遊んでいる子どもがいないのに、ローラー台には常に子どもがいるのだった。
(2003年08月30日訪問)