同じく緩衝緑地に隣接した公園。
立方体を積み上げた迷路のような遊具があった。
単純そうな遊具だが、13×13列もあるため、立方体の数は169個にもなり、施工は意外に面倒だったろう。
このような段違いの踏み台の遊具としては、当サイトでは「象の足」と呼んでいるヒューム管を埋けたものがある。その遊具との決定的な違いは、上面が土になっていることだ。
もしかするとこれは花壇というか、ミニチュアの空中庭園なのかもしれない。
だが、ところどころにはトンネル状の構造もあり、単なる花壇とも言い切れないところもある。
色の塗り分けも多いので、色と高さを利用した鬼ごっこ的な遊びを発明できそう。
中には水が溜まっているものもあった。
これは雨水が偶然溜まったものなのか、意図的なものなのかもわからない。
野心的ではあるが、子どもに愛されているかどうかはよくわからない遊具だった。
(2004年10月11日訪問)