高松刑務所の北西にある公園。
新開東公園と同様、刑務所の外周道路に面している大きな公園。
ここにはL字型のアーチデッキ台があった。
L字型台は当サイトでは初出になるが、取り立てて珍しい存在ではない。滑り台保存館#161と同型で、デッキのアーチやタラップの手すりから、同じメーカーとみていいと思う。滑り台保存館によればメーカーは都村製作所だ。
ただし、#161は段数が9段なのに対して、この物件は7段。
デッキのアーチは滑降部側にのみあり、タラップ側にはアーチがない。
おそらく90度の角度で2つのアーチを隣接させると、間に首を挟む事故が懸念されるからだろう。
滑降部の材質はステンレス。
滑降面の終わりが垂直に折り曲げられている構造も#161と一致している。
やっぱり鉄製滑り台って面白い。
そして木製アスレチック遊具や樹脂製のユニット遊具に比べてその素材の耐久性があることから、遊具としての寿命が長くなり、観賞を楽しいものにしている。
シーソーも新開東公園と同型。
こちらは2基とも健在。
西公園と東公園はわずか150mほどしか離れていないが、町内会は別のようでそれぞれに公民館が建てられている。
公園の遊具も差が生じないように、だいたい同じ構成になっているのだろう。
太鼓雲梯は単独で設置されていた。
不気味なウサギのライド。
(2004年10月31日訪問)