彌榮神社

有名な鷺舞はこの神社の境内で行なわれる。

(島根県津和野町後田)

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彌榮(やさか)神社(弥栄神社)は、殿町通りの南の外れにある神社。

有名な津和野の鷺舞はこの神社の境内で7月に執り行われる。鷺舞はもともと京都の八坂神社で行われていたものを江戸初期にこの神社に移し、それが今日まで受け継がれている。本家の京都の鷺舞はその後断絶したが、昭和31年に復活。他に全国の各地でも舞われるようになっている。

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鳥居の付近にはお百度石がある。

中央の穴にはたぶん木札のお百度カウンターがあったのだろう。

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お百度石の後ろには社務所。

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その隣りには絵馬殿がある。

構造からして一時は拝殿だったのではないか。

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現在の拝殿は銅板葺きの入母屋造。

拝殿の右手には大欅がある。

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本殿は入母屋妻入りの鉄板葺きで、拝殿から石の間を経てつながっている。

本殿の右側には土蔵がある。

(2004年05月02日訪問)

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