観音院

本堂裏の庭園がみごと。

(鳥取県鳥取市上町)

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鳥取市、東の寺町の寺のひとつ、観音院。宗派は天台宗。

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参道は桜並木。GWごろはツツジも楽しめる。

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参道を進むと竜宮門がある。

比較的新しい建築で、築30年くらいではないか。

下部の袴腰部分のコロビが大きく、雨が当たりそう。

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竜宮門を裏側から見る。

左右は袖塀になっている。重心が低く、中々に雄々しい感じの門である。

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山門をすぎると参道は2分岐していて、本堂へ向かうのと、玄関へ向かうルートに分かれる。

本堂の左側には弁天堂。(外観写真撮り忘れ)

本堂の右には玄関。

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さらにその右側には方丈、庫裏と続く。

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弁天堂の内部。

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この寺には、本堂の裏手に庭園があり、拝観できる。拝観料は800円、庭園の拝観としては無茶苦茶高いのだが、お茶とお茶菓子がついてくるのでそれを考えれば割安なのだが。

まずは本堂へ参詣。

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本堂の裏側には茶室がある。

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庭園は本堂の裏側から、書院の裏側にかけてつづく広い庭園だ。

型式は池泉観賞式の蓬莱庭園。中央の池の中の石組みは夜泊石。

この写真は本堂側からみたところ。

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本堂から書院のほうへ移動。

書院は玄関の奥にあたる。

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この写真は書院側からみたところ。

池の輪郭の美しさを感じるには書院側から観賞するのがよいと思う。

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アオサギがいた。

手前の石の上にはカメも見える。

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この寺にもキリシタン灯籠と呼ばれるものがあった。さっきの興禅寺にも似たような灯籠があったな。

この型式の灯籠は古田織部が考案したとされ「織部灯籠」とも呼ばれるそうだ。古田織部(重然(しげなり))は漫画『へうげもの』の主人公としても描かれた茶人の武将である。

実際にこの物件が隠れキリシタンに関係するものかどうかは確証はないようだ。

(2005年05月03日訪問)

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