カレン民族祭では食べものや衣料品、食器や工具などの日用品などたくさんの露店が出る。

もちろんお祭りだから子ども向けの玩具店もある。

玩具店で目立つのは小銃のオモチャ。

カレン州ではカレン(K)民族(N)解放(L)軍(A)が武装しているから、日常で自動小銃や拳銃を見かけることがけっこうある。

家族や親族がKNLAに入っている人もけっこういるだろうし、男の子はどうしても銃器に興味を持つのだろう。

それにしても、モデルガンの専門店でもないのにえらく充実したラインナップ。

それぞれ、子どもの玩具という感じではなく、実物に近いサイズだし、妙にリアル。

すべて実銃が存在してるのかな。

いったいどのくらいの種類のオモチャがあるのだろう。

これ、子どもが持っていたらあまり気にならないけれど、実物の自動小銃もよく見る地域だけに、大人が持ち歩いたらちょっと洒落にならない感じがする。