パアン方向からコーカレイに向かってAH1号線を走ると、エインドゥの町を過ぎて家並みが途切れたあたりにあるレストラン。
名前はよくわからない。パロンシャンピャレストランか。
AH1号線を通る旅行者のためのドライブイン的なお店でもある。
パアンを訪れる外国人旅行者がコーカレイの方面へ足を伸ばすことはほとんどないと思うが、あえていえばターマニャヒルへ行くときの食事場所として最適だと思う。
店の内部はこんな感じ。
壁がないので明るくて広々とした雰囲気。
メニューはカレン料理とタイ料理。たぶんこの写真の料理はすべて注文できる。
私はタイ料理の店のランチにはメニューにあればクティオというさっぱりした麺を頼むことが多いのだが、、、
この店の名物は焼き鳥、コレを食べなければ始まらないのだ。
ミャンマー料理の連続で、とにかくさっぱりした普通の味付けのものを食べたいというようなとき、焼き鳥があればそれを注文すれば間違いがない。
この店には、豚串、ぼんじり、手羽元、ツミレ串、ソーセージがある。
手羽元と豚串。
ボンジリ。
特にこの手羽元は絶品。
いくらでも食べられる。子どもみたいにこの1品だけをひたすらお代わりしたい!
というか、、、この店がパアン市内にあったら2日に1回くらいのペースで通いたい!!
ご飯は、保温器の中に作り置きされていて、注文するとすぐに出てくる。米はウルチとモチのいずれかから選べる。
ソースはタイ風の香草のソースと、甘いチリソースがある。
ほかにドライブのお供のポン菓子なども売っている。
これは日本のポン煎と同じ製法でつくられているが、味付けは黒砂糖がまぶしてあって甘口。
薄い塩味で作ってくれないかなあ・・・。
店の前はタイ国境とヤンゴンを結ぶ街道だが、このときは全通しておらず交通量は少なかった。
「㈲みの手農機」と書かれたトラックが走っていた。ミャンマーでは日本の企業名はわざと消さずに販売される。日本の漢字が書かれていることで中古車としての価値が上がるのだ。自家用車で会社名がない場合、デタラメな会社名が書き加えらることすらある。みの手農機さん、あなたのとこのトラックはいまカレンの大地でバスとして第2の人生を送ってるよ!
(2020年02月13日訪問)