六合村方面に向かう途中で、川原湯温泉に立ち寄ってみた。
こちらは町の西のはずれにある共同浴場の王湯。
川原湯温泉には王湯、笹湯、聖天様の露天風呂の3箇所の共同浴場があり、私はすべてに入浴したことがある。もう記憶も薄れつつあるけれどどこも熱かった。
きょうは入浴などはせずただ、ふらっと立ち寄ってみただけ。もうすぐこの場所は八ッ場ダムのダム湖に沈むのだ。その前にもういちど見ておこうと来てみたわけ。
温泉街はもう火が消えたような淋しさで、お店や宿もひと気がない。
丸木屋旅館。木造3階だ。
山木屋旅館。
川原湯には道路に面したフロントが最上階でそこから下へ下へ降りていくという造りの旅館が多い。
いわゆる崖屋なのだが、建物が森の中に続いているためかつてはムササビが見られる宿として名をはせた。
2001年の合宿で利用させてもらった。
やまきぼし旅館。
たぶんだけど、私が子どものころ家族で宿泊したことがある。
私の記憶では初めて入浴した混浴のお風呂だった。
崖屋はこんな感じ。
古い木造旅館は部屋が崖側に傾いていて、床にボールペンを置くと転がった。
山水旅館。こちらも木造3階。
この奥に共同浴場の聖天様の露天風呂がある。
川原湯温泉の共同浴場の中では一番敷居が高く、混浴でかつ更衣室がない。小さな湯船の風呂べりに棚と靴箱があり、そこで服を脱いでそのまま入浴するというスタイル。
学生時代に友人と行ったら、おばちゃんたちが先に湯船にいて、冷やかされながら脱衣したという恥ずかしい思い出がある・・・。
すでに取り壊されている旅館もある。
ここに写っている建物や道路は2019年ごろには完全に無くなり、別の場所に移転した。
(2012年07月29日訪問)
