上福島のすみつけ祭り会場から、玉村町の市街地へ移動した。
こちらで開催される上新田の獅子舞を観るためだ。
開催時間はつみつけ祭りとかぶるので、私たちが到着したときにはすで祭りは始まってしまっていた。
神社へ行ってみたが、獅子舞はおらず・・・。
神社は文化9年(江戸後期)に現在地に遷座したものと伝える。
獅子舞は町のHPによれば元禄年間(江戸前期)に始まり、あるとき廃れたら凶事が相次いだためそれ以後、絶えることなく続いているという。
下調べをしてこなかったので獅子がどこにいるかわからず焦ったが、町外れで発見。
町のHPによればここで演じられているのは「ボンデン」という演目らしい。
獅子舞は大きくわければ、1匹の獅子を一人が担当する「一人立ち」と、前脚と後脚をそれぞれ一人づつが担当する「二人立ち」があるが、この上新田に伝わるのは一人立ち形式。
3頭の獅子が舞うものを「一人立ち三匹獅子」という。上新田の獅子舞の特徴は、獅子のほかに「オトウカ(稲荷神)」と「カンカチ(稚児)」の5人で舞うこと。いずれも演者は子どもである。
流派はおそらく「稲荷流」。
三匹の獅子は「前獅子」、「中獅子」、「後獅子」という区別がある。
こちらはたぶん前獅子。
三匹の中でリーダー格となるオスの獅子だ。
中獅子。
メスの獅子である。角がないのでそれとわかる。
下獅子。
子獅子という位置づけ。
オトウカ。
カンカチ。
笛の奏者。
花笠。
他に、梵天とハナが付き従う。
蕎麦屋の前(村の一番西)での演舞が終わり、次の会場へ移動。
次の会場はお旅所だった。
大きな獅子頭が鎮座している。
ここで一行は昼ご飯となる。
焼きそばとおでん。
寒い日なので暖かい食事はうれしいだろう。
食事が終わると再び移動、ここから午後の部。
神社を過ぎてしばらく東へ行ったところの人家の前で演舞を始めた。
町のHPによればここで演じられているのは「花崩し」という演目らしい。
この先も何箇所かで異なる演目があるらしいが、どれも同じに見えるし、寒いので最後まで付き合わず次の目的地に向かうことにした。
(2005年02月10日訪問)
