繭蔵の裏側を流れる霞川。帰路はこの河辺を歩いて戻ろう。川の水は正直あまりきれいとは言えない。
雨だというのに法面の草の刈り払いをしていた。
ふと見ると、川の中におろしがねみたいな構造物があった。
このあたりで霞川は入間川の河岸段丘から一気に流れ下る。水のエネルギーを弱めるための落差工ではないかと思う。
小さな堰のような段差から落下した水がおろし金に当たり、その先には両岸から消波ブロックみたいな障害物で減速するようになっている。
複数の構造物を組み合わせているのが面白い。
同様の落差工が上流方向に4セット続いていた。
(2022年07月13日訪問)