日野沢をさらに上流へ向かっているときに、小さな橋が見えた。
流れ橋だ。
橋長が長く、見どころのある橋である。
ただ橋桁が腐っているのか通行止めになっていた。
もし通行止めになってなくても、さすがにこれは渡れない。
林業の人が対岸で仕事をするための橋だと思われる。いまはひどい状態だが、いずれ修復されるような気がする。
橋脚を見ると定礎があり「昭和57年」(1982年)となっている。橋脚ひとつひとつを個人が寄贈したみたいだ。そのころはまだ林業に勢いがあったのか。
(2023年02月06日訪問)