県道7号線を走っていたら、秋元という小字の近くの道ばたで、ぽつんと石地蔵が立っていた。
だが気になるのは頭にヘルメットを被っていること。
気になって写真を撮り、あとで調べてみたら地元では「ヘルメット地蔵」と呼ばれているようだ。
背後の崖にときどき落石があるので、それが当たらないように被っているのかもしれない。
地蔵は凝灰岩と思われるもろい岩で出来ていて、姿がどうもはっきりしない。
もしかすると、これ、石仏じゃなくて、偶然石仏のような形になった岩なんじゃないか。
真新しい菜の花が供えられているのでちゃんと信仰されているようだ。
(2012年03月22日訪問)