
熊野大社はもともと熊野川の中洲にあり、参拝者は川を歩いて渡って参詣していた。
それが明治22年の熊野川の氾濫で流され、現在の場所(山の中腹)に移転した。

境内は撮影禁止ということなので、写真は載せない。
境内には建築物はなく、広い公園のような雰囲気で石祠がいくつかあるだけだった。写真を載せたとしても「わぁ、すごい!」っていうような場所でもない。

昨年の水害でこのあたりも水が来たと思うが、災害の跡のような様子はなかった。杉の森になっているからゴミや土砂などが流れ込まなかったのかもしれない。
(2012年07月09日訪問)