

自治体が設定した高麗川の親水遊歩道の一部として設置された橋で、ぽんぽん橋という名前が付けられている。
平成29年(2017)に設置された。

近くには駐車場もなく公園などもないが、誰の迷惑になる場所でもないので適当に堤防に車を止めてしばらく歩く。

こちらがぽんぽん橋である。
どう見ても、橋ではないよね!

飛石は川との距離が近いところが好きなのだが、これまでのところほとんどが悪く言えば公園の遊具、娯楽施設の場合が多い。
この飛石も子どもが通学で通ったりとか、農家が対岸の畑を耕作するために通るという場所ではなく、自治体が設定した周遊ルートが川の対岸に移っているので渡河のために設置されたものだ。嫌いではないのだがそのあたりがモヤモヤするのだよね。

構造的には強固なので沈下橋に比べて管理コストは低そうだが、それでも流木が引っかかって通行が困難になることもあるだろうし、洗掘で壊れることもある。
増水後は自治体が引っかかったゴミの除去をすると思うが、重くて人力では撤去できない流木もあるのだろう。

上流側の風景。

左岸から。
もしかしたら砂利に埋もれている部分にも飛石が続いているのかもしれない。
(2022年11月02日訪問)