安戸河原にはもうひとつ流れ橋がある。
先ほど紹介した流れ橋の上流で50mほどしか離れていない。
2つの橋を通って周遊できるコースにはなっているが、でも親水公園というのでもない。
あるいは、むかし行政が安戸河原を公園化しようという動きがあったが、途中で投げ出されたのか。
県の川の再生プロジェクト予算を小川町ときがわ町は非常に積極的に誘致したが、東秩父村はあまり積極的ではなかったように感じられる。
そのおかげで、こうした本来の流れ橋がたくさん残ったのだが。
こちらも橋台や橋脚はかなり頑丈な造り。
対岸には古い橋脚の跡のようなものがある。
ここも地形が変わったのかも。
古い橋脚を撤去するのも河川法にもとづく許可が必要なので、いちいち撤去しないのかもしれない。
ワイヤーは高い位置に結束されている。
橋から見たの下流の様子。
(2022年05月03日訪問)
