私にしてはめずらしく寝起きのいい朝だった。今日最初の訪問地伊達家霊廟は宿泊した旅館のすぐ近くだったこともあって、9時前に最初の寺に着いていた。
霊廟は青葉城から遠くない広瀬川に半島のように突き出した「経ケ峰」という丘の上にある。中央の山がそうだ。
北側から入ると、山のふもとに駐車場がある。
駐車場から山に入って最初にあるのが瑞鳳寺だ。そこから伊達家の霊廟までは徒歩となる。
よく見ると、右上部分に“穴蔵神社"なる表示があるではないか。帰りにぜひ寄らねば。
経ケ峰への参道の入り口付近の様子。
瑞応寺は伊達政宗の菩提寺として二代藩主忠宗によって創建された寺である。
山門は巨大な薬医門。
境内に入るとむやみに庭木が植えられており、堂宇の撮影は困難である。一応本堂の屋根を写しておく。
庫裏。
朝の太陽が逆光となってとても撮影しにくい。
本堂の横にある棟門。
「高尾門」と呼ばれていて、三代藩主綱宗の側室の屋敷の門を移したものだという伝説がある。
その先には謝茶(?)堂という小さな堂があった。日本に茶を伝えた栄西(臨済宗の開祖)を祀っているのだという。
にはほかに鐘堂があった。
(2001年09月23日訪問)