龍海院。
朝、ビジネスホテルを出て初めに立ち寄った寺。時間はまだ8時台で、まだ日が差していない時間帯だ。私にとってはかなり早い時間となる。
寺は東岡崎駅の南口からすぐのところにあって、北面している。
山門は薬医門。
龍海院は別名「
その後、寺は清康の家臣酒井家の菩提寺となった。実は、私の郷里前橋市にも龍海院という寺がある。酒井家が前橋に分封になったときに、寺も分家して前橋に移ったのだろう。子供のころよく遊びに行った寺だったので、龍海院という名前は私にとってはとても懐かしい名前でもある。
山門を入って右側に観音堂がある。
本堂は、むくりのついた宝形屋根のRC造の近代建築。堂の回りは池のようになっているが、水は張ってなかった。
観音堂の右側には東司、鐘堂。
庫裏。寺務所も兼ねている。
境内の東端には大小の地蔵堂がある。
(2002年02月11日訪問)