実はこの飼育所は、赤城山南麓の飼育所巡りの3日目の最後のあたりに横を通っていたのだが、時間が遅くて写真を撮っていなかった。
あれからずいぶん時間が経ってしまっていたが、あらためての訪問。
高窓があり、遠目にはブロック電床育のありがちな飼育所かな、と思われた。
ところが、近くまで来てみるとどうも様子が違う。
建物の中央に配蚕口、屋根はスレート葺きで、壁もスレートといういままでに見たことのないパターンだ。
左が宿直室、右側が飼育室なのではないかと思われる。
内部をのぞいてみると、どうやら大部屋方式の飼育所のようだ。
セントラルヒーティングではなく、空調による加温をしているのがわかる。
トイレは外部に独立して建てられている。
妙義町の上八木連の飼育所と同様の、空調大部屋方式の飼育所なのであった。
(2008年12月31日訪問)