鳥居は参道にいくつもあるが、石段を上り詰めたところの鳥居は両部鳥居。
後ろに見える拝殿の向拝が山型なのが珍しい。このサイトで紹介した寺でこれまでにあったかどうか記憶がないが、「千鳥破風向拝」とでも呼ぶことにしようか。
拝殿は三方が引き違い戸で開口部が多い建物。拝殿の中をここまで採光しなければならない理由はなんなのだろうか。
正面の向拝が樹の影になってよく見えないのが残念な写真になってしまった。
本殿は一間社流造。
屋根の向拝部分が長いが、なかなかカッコいい本殿だ。
境内には末社がいくつかあった。
(2002年08月27日訪問)