新島襄旧宅(移築)の北側は公園になっていて築山のようなものがあるので入ってみたら、古墳だった。
古墳は、新島襄関連の碑などを設置するための基壇のような扱いになっている。
かなり手が加えられているが、想像するに、直径 30 m くらいの円墳で葺石があったのだろう。
石室は露出している。
奥のほうを見ると横穴式石室であることは間違いないのだが、手前側の羨道のように見える部分に天井がない。
天井石が持ち去られたのではなく、もともとなかったのではないかという雰囲気がある。
羨道部分はコンクリで補強されているので、石室にもけっこう手が入っているのかもしれない。
(2012年11月15日訪問)