前回の訪問から少し間をおいて、秋の彼岸の連休に富岡方面を訪れた。この地区の飼育所巡りの3日目になる。
今回も、あまり気合いが入らず、富岡インターを降りたのは昼過ぎだった。富岡インター付近で飼育所をさがすものの見つからず、下高瀬という字で“ヤマ"のある公園を見かけたので立ち寄った。
“ヤマ"というのは、コンクリで作った塚にトンネルや滑り台などを組み合わせた遊具の総称だ。
“ヤマ"が面白いのは、組み立て式の遊具と違って、規格化されていないところだ。設計者や職人の個性が発揮されている場合が多い。
この公園の山は、茶色のモルタルで仕上げられていて、やけに生物的な印象を与える。「ナマコ山」と命名。
滑り台は道から見ると反対側に設置されていて、道路から見ると左のような景色。
トンネルは滑り台のデッキの下を貫通していて、反対側に通り抜けることができる。
イボイボが不気味な生きものを思わせる。
全体的に、とがった場所がなく、ゆるいカーブと作られている。滑り台への階段もゆるやかだ。
カスガイがあるが、これがなくても登れそう。
公園内には神社があった。
(2008年09月20日訪問)