飯玉神社の境内、というか、公民館の広場にある滑り台。
コンクリ造、滑降面が
高さも十分にあり、滑りを楽しむことに特化した台といえる。
近年、この種の台は取り壊される傾向にある。取り壊している関係者の話を聞いたことがあるのだが、「町内の危険なものをなくしている、これで公園が安全になる。いいことをしたので満足だ。」という感じだった。
タラップは最近作り直されたようだ。
デッキの手すりにはなぜか板が打ち付けられていた。
理由はすぐには思いつかない。
滑降面は人研ぎで、骨材に使われているのは青石。そのため、滑降面全体は青緑色に見える。
滑った子供が駐車場に飛び出さないようにするためだろうか、障壁が作られていた。ちょっと窮屈な感じがするのが残念。
定礎がはっきりと残っている。
「昭和四十三年七月二十日之を建てる 施工者 春山土建」とある。
横の鉄棒も同じ時期に作られたものだろう。
(2013年01月26日訪問)