橳島稚蚕共同飼育所の横は公民館の広場で、遊具が設置されている。
滑り台は、その滑降部のデザインからしておそらく大永ドリーム製。
形式は滑り台保存館#151と同形であろう。
大永ドリームの小型滑り台は、滑降部の先端に行くにしたがって、手すりの幅が低くなっているのが特徴だ。
遊動円木と鉄棒。
遊動円木は一時期、危険な遊具として「遊具狩り」に遭い、激減してしまった。
ブランコと、箱ブランコ。
これも遊具狩りのターゲットであるため、珍しくなっている。
ここでも、遊べないように鎖で溶接されていたことがあったようだ。いまは子供たちの遊びによってちぎれてしまっているが。
私も子供のころ箱ブランコで遊んだ。中に乗るのではなく、背もたれの上に乗って立ちこぎするのだ。回転各が90度近くなるくらいこぐとけっこう迫力がある。
この公園は古い遊具がよく保存されていて、昭和の遊具の典型を見ることができる。
(2014年12月27日訪問)