サルウィン川の自然堤防上の村を抜けていくと、途中、にぎやかしく人が集まっている家があった。
かぶり物をした人々がいる。
どうも日本でいう獅子舞のような感じのもののようだ。
ゾウと2人の戦士(?)、2人の精霊(?)が登場する。
獅子舞ならぬ「象舞い」か?
囃子は太鼓とシンバルみたいな楽器。
リズムと合いの手が主で、メロディっぽいものわずかに感じられるが、はっきり聞き取れない。
猛り狂うゾウを、戦士が手綱をとって鎮めようとする場面。戦士じゃなくて、ゾウ使いかもしれないのだが、男は剣を持っていて、執拗にゾウの脚部を攻撃している。
精霊はゾウの周りでクルクルと踊っているだけで、何の役にも立ってない模様。
一人目の男の攻撃でゾウはよろけ始める。
続いて、ものすごくファンタジックな剣を持った男が登場して、ゾウはやっと鎮まる。
本当は物語があるのかも知れないが、見てわかるほどではなかった。日本の神楽に近い感じがした。
あとで、仕事のスタッフに動画を見てもらったら、これは寄進を集めるための
(2015年11月22日訪問)