阿智神社のあった鶴形山から離れ、アイビースクエアという工場跡地の商業施設を見てから、さらに南へと歩く。
再び山並みが近くなる。向山という山体だと思われる。そのふもとにお寺があったので入ってみる。
寺の名は長蓮寺。
山門は薬医門。
山門をは入って左側には施無畏堂。
本堂は茅葺きで、壁はモルタルで覆われているという激しくチグハグな建物。
防火地域かなにかに指定されていて、法律上外壁と軒裏に対して耐火性能を持たせる必要があるからか? 法律の趣旨からすれば当然屋根材についても耐火性が必要と思われるが、文面にはあくまで「外壁と軒裏」という文言しかないので「茅葺きはセーフだよね」ということ?
庫裏は民家風だった。
(2003年04月27日訪問)