美濃田の淵の複合遊具

三階建て木造の複合遊具。

(徳島県東みよし町足代)

写真

徳島自動車道最大のサービスエリア、吉野川オアシス。

S.A.内から美濃田の淵と呼ばれる景勝地を観光でき、公園、日帰り温泉、オートキャンプ場も併設された巨大な施設だ。

公園や施設は一般道側からも利用できる。その公園に行ってみた。

写真

大きな木造の複合遊具がある。

滑り台はローラー滑り台と樹脂製の螺旋滑り台。

写真

高さは3階建て。

小川谷公園の複合遊具と似ているが、小川谷公園は正方形平面のユニットだが、こちらは六角形平面のユニットになっていて、より豪華な印象を受ける。

写真

チューブ型の螺旋滑り台。

中を滑っているあいだ、出口が見えないので迫力があるだろう。

写真

公園にはトランポリンもある。

私は遊具狩りで遊具が消えていくことを憂う立場だが、公園にトランポリンを設置するのには反対だ。遊具というより体操器具であり、適切な指導者がいないところで遊ばせるものではないと思う。一人で遊んでいても事故が起きるのに、複数の子どもがてんでんにジャンプしていたりすればその危険もいや増す。

徳島ではふれあいの森、あすたむらんどにもあり、骨折事故が非常に頻繁に起きている。

写真

都村製作所の木登り遊具。

写真

これもかなり高度があるが、螺旋状網の上を歩くようになっているのでそれほど危険ではないと思う。

ツリーハウスまで上ったら、かなり高度感があるだろう。

写真

景勝、美濃田の淵を少しだけ見てみよう。

吉野川の流れが緩くなっている場所で、遊覧船がある。

写真

遊覧船へは小型のケーブルカーで下りることもできる。

写真

ケーブルカーの全景。

ケーブルカー自体は無料だ。有料にするとおそらく鉄道かなにかの営業免許が必要になるのではないか。

写真

遊覧船の料金は30分コース大人1,000円、こども500円。

(2003年09月22日訪問)

ワンダーJAPON(2) (日本で唯一の「異空間」旅行マガジン!)

ムック – 2021/1/29
standards (編集)
伝説のサブカル誌「ワンダーJAPAN」が名前をわずかに変え、装いを新たに登場しました。今号では、ついに震災から10年が経過した、みちのく(東北)を特集します!

amazon.co.jp