さきほどの仮称黒地公園から150mほどしか離れていない場所にもうひとつ公園があったので、ついでに立ち寄った。
コスモス団地という住宅に付属する公園なので、コスモス公園と呼ぶことにする。
長方形の敷地に、一列に遊具が並ぶだけで樹の一本も植わっていない味気ない公園だ。
公園入口側から順番に見ていくが、まず最初にあるブランコが悲惨な状態になっている。
チェーンのフックが外れてしまっているが、そもそもこの部分が外れるような作りになっているのってどうなんだ?
続いて、グローブジャングル。
これは小松島の中郷公園でみたのと同タイプ。
メーカーはサトミ産業。
回旋塔のようにも見えるが、動きそうにない。これは何なのだろう。
ぶら下がり健康器的なものかとも思われるが、子どもの背が届かない高さになっているし、強度的にも不安を感じる。用途は不明。
滑り台は鉄のタラップに樹脂製の滑降部。
な~んだ、さっきの黒地公園と同じか・・・
・・・と思いきや、よく見るといくつか違いがある。
まず、タラップの段数が黒地公園は10段だったが、この物件は7段。つまり背が低いのだ。
そして樹脂製の滑降部も似て非なるもの。
滑降部の幅と手すりの高さのバランスが黒地公園の物件とあきらかに違う。黒地公園の滑降部が狭く感じられるのに対して、この滑降部はそれほど違和感がない。
タラップも黒地公園のものと全く異なっている。
むしろ、那賀川中北公園の富士型台と完全に一致する。
いくらすぐ隣の公園の台と似たアーチデッキ台だが、この台は安易にジャクエツ製と断じることはできそうにない。
(2004年03月07日訪問)