市内に流れる
その公園にまたもや石製の滑り台があった。
うずしおふれあい公園の台は丘の斜面を利用して作られていたが、この台は平地にあって、全体が石で作られている。単純に言えば“石の山"と言えなくもないが、ここはやはり“石でできた滑り台"と解釈したい。
当サイトの記事では群馬県富岡市に類似パターンの滑り台があるが、これは形式というよりも平行進化の結果であろう。
滑降面は白い御影石。うずしおふれあい公園の台と同じ業者が施工したものであろう。
こうして後ろから見ると、仰々しくてとても滑り台には見えない。たとえ石の山として見たとしてもあまりにも遊び心が少なくはないか。
まったく滑り台らしからぬディテール。
(2003年09月13日訪問)