扇町公園の遊具

ヒューム管遊具や穴壁が楽しい公園。

(香川県高松市扇町1丁目)

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あ、二番丁公園と同じ開放デッキ型滑り台だ!

ここまで読んでいただいたらわかるとおり、完全に同じ滑り台が見つかることは珍しいことなのだ。

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ペイントも同じなので、たぶん同じ時期に整備された公園なのだろう。

大きな砂場に滑り降りる配置も共通している。二番丁公園と設計者も同じなのか。

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この公園の特徴は、ヒューム管を利用した遊具が充実していることだ。

いまどき流行らない遊具であり、今後新しく設置されることもないであろうこうした遊具はとても貴重だ。

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ヒューム管ロケット。

ヒューム管を縦に使った珍しい事例。

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ロケットの内部。

水抜き穴がある。

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タグボート型遊具。

これも珍しいと思う。いまは塞がれているが、かつては操舵室に入れたのではないかと思う。

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列車型遊具。

先頭車両は機関車をイメージしているのだろう。

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穴壁。

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エッグスタンド型遊具。

これととてもよく似たものが私が小学時代を過ごした前橋市の八幡神社公園にあった。このような側面の穴はなく、本当にエッグスタンドみたいな造りで、底に水抜きの小さな穴が空いているのだった。中でビー玉を転がして遊んだのを覚えている。

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ラクダのライドのみ、ちょっと時代が下る。

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富士山形のコンクリ山。

新開東公園にあった物件と似た印象の山だ。同じ業者が施工しているのだろうか。

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緩やかな山であり、階段が必要なのか疑問。

しかも、新開東公園と同じく、滑降面が存在しないため滑り台として遊ぶことはできない。

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いまひとつ遊びどころがわからないコンクリ山だ。

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水飲み場。

これもヒューム管利用。

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ベンチがやたらにあるのもこの公園の特徴だろう。

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他の遊具。

ジャングルジム、ブランコ、鉄棒などがある。

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それにしてもホント、ベンチが多いな。

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この公園は小学校の跡地のようだった。

(2004年10月31日訪問)