ナッコン村の村外れ、峠(?)のような場所へ来た。2年前にナッコンユアパゴダを調べに来た場所だ。
2年前には気付かなかったものに今回気付いた。火葬場だ。
少しずつミャンマーでモノが見えるようになった証しなのだろう。
引導場の内部。
奥に小さな祭壇のような空間がある。ここに遺体を置くのか。
仏画が素敵だ。
では火葬炉について見てみよう。
これまでいくつか火葬場を紹介してきたが、これは初めて紹介するタイプ。煙突などがないプリミティブな火葬炉だ。
寄進した人の名前だろうか。
少し前に紹介したナッチョンニトゥ村の火葬場の炉の内部とよく似ている。
あの火葬炉が二重壁になっていたのは、あとから外側の窯を作ったからなのではないか。
(2019年03月16日訪問)