ノゥメイラン村のツリーハウス

すごく立派なツリーハウス、何のために作ったのか。

(ミャンマーカレン州ラインブエ)

ピタカ村からの帰路は、往路と同じ街道を逆に走る。往路と復路は違う道を通ることを信条としている私だが、きょうは確実に通れる道だけを使うつもりなのだ。

というのもピタカ村なりナブー村なりがどこまで立ち入っていい場所なのか、よくわからないからである。今回はあまり無茶はせず確実な道をたどるつもり。

でもその途中のノゥメイラン村という場所で、屋根付橋の候補地を確認することにした。

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でも行ってみたその橋は、ちょっとは面白そうな橋だったが屋根付橋ではなかった。

橋に近づく道がわからなかったので、遠景から写真のみ撮影。

このとき村の中で興味深い物件を見つけた。

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ツリーハウスだ。

ココの樹に大型のツリーハウスが架けられていた。

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周囲はお寺とか公園というわけでもなく、ただの十字路である。

場所から、あえて言えば茶堂の一種か?

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特に柵があるというわけでもないので登らせてもらう。

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ツリーハウスに使われている建材はゆうに1トンは超えているだろう。それを支えるココの樹はかなり丈夫な樹なのだな。

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螺旋階段で一気にハウスの中へ。

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2階にはテーブルやイスなどがなく、ここで何をしたらいいのかよくわからない。

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飲酒禁止という案内板があった。

村の若者が酒盛りでもして騒いだか?

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雨季の雨が吹き込まないように、壁にはビニールが架けてあるが基本的には吹き放ちで壁のない建物である。

建物は強度的に充分にあって、私ひとりの体重がプラスされたくらいでは誤差みたいなものなのだろうが、何となく居心地が悪い。

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この十字路の一角は、村の市場の建設予定地になっているようだった。

(2019年07月20日訪問)

浪漫あふれる信州の洋館 

大型本 – 2013/7/12
北原 広子 (著), 大澤 敬子 (写真), & 3 その他
近代国家の象徴として、信州のあちこちに建てられた洋館のなかから、教会や学校、ホテル、別荘など62の建物を紹介。

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