次の目的地へ向かう途中、道ばたの墓地に無縁仏ピラミッドがあったので立ち寄ってみた。
墓地内には引導場と思われる建物があった。
建物の中には簡素な霊柩車が。
これは寝棺を載せるものなのだろう。
その反対側。
石の台が横に長く、これまで見てきたものに比べて安定感がある。これは、位牌や仏像を置くのか、棺桶を置くのかわからなかったが、なんとなく棺桶置きの台に思えてきた。というのも、石の台の他に焼香台と思われるものが置かれていたからだ。
ピラミッドは頂上に無縫塔。
各面の墓石の頭の高さが揃えてあり、作った人の几帳面な性格が感じられる。
墓石は櫛形の額縁付きが多かった。
(2007年10月08日訪問)