大師堂のちょっと北の県道沿いに消防団の倉庫があった。倉庫は防災無線のかげの二階建ての建物で、その手前はたぶん山車の格納庫。
そしてその手前、フルオープンの下屋のところに古いポンプ車が見えたので行ってみることにした。
納入年は昭和25年となっていて戦後だが、基本的にこのタイプは戦前に開発されたもの。
シーソーみたいな部分の握り棒は現場で装着するように、ボディの横に収納されている。
原始的だけれど、漁村の狭い路地の中でも小回りが利くし、バカにできないメカだと思う。
(2008年10月12日訪問)