
柳川町は古い飲み屋街だ。
高崎のお堀端通り(柳通り)の東側の電気館がある一帯はネオンの輝く風俗街といった風情の場所で、かつてはストリップ劇場フランス座もあった。
一方、柳通りの西側は少し落ち着いた料亭街といった感じのエリアだけど、元ちょんの間だったのではという感じのしもた屋もあったりする奥深い場所だ。


車は入れない狭い路地に木造の古い建物が並んでいる。

高崎市街は戦争中にわずかに空襲されただけで、かなりの範囲は戦前からの町並みを残してきた。

もちろん元気に営業している料亭もある。

かなりいい雰囲気。

その料亭の横丁を曲がって、さらに細い路地へ。

朝ドラのセットか? と見まがうほどのすばらしいゴミ箱。
戦前のものだよね!

この狭い路地にも割烹店がある。

これだけたくさんのお店がまだ続いているというのが、高崎の繁華街のすごさだろう。

まあ、私はお酒を飲まないので縁のないエリアなのだが。
写真1~4枚目の建物は2022年現在、もう取り壊されている。
(2016年05月08日訪問)