小塩沢谷の町並み

石垣を高く積んだ家が目立つ。

(群馬県南牧村大塩沢)

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続いて、火の見櫓の辻まで戻り、今度は小塩沢谷へ分ける。

この谷の奥山に黒滝不動寺というお寺がある。群馬でも屈指の名刹なので、お寺好きの人ならほぼこの山道を通ったことがあるはずだ。

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小塩沢谷に入ると、少し風景が変わる。

大塩沢や高原に比べて、高い石垣を積んだ家が多い印象なのだ。

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コンクリ擁壁ではなくて、石積みでこんな法面を作るのって現代じゃほぼ不可能だよね。

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出梁造りの建物の、バルコニーから下屋を出して、庭全体を覆っている家。

雨天でも仕事ができる一方、居間が暗くなりそう。

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小塩沢川に面した迫力ある崖屋。

一部3階になっている。

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2階部分の階高が高めの養蚕農家。

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小屋裏を広く取って養蚕のための3階がありそう。

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木造3階の民家。

崖屋的ではあるが、ほぼ平地。

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小塩沢谷ではほぼ全ての家が総二階切妻民家で、2階建て以上。養蚕農家時代から建て替わっていない。

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川べりに迫力のある3階民家が多い。

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この家は3階部分の造りが独特。

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3階はバルコニー部分が壁で、吹き放ちの濡れ縁みたいな通路になっている。あまり見かけない造りだ。

農家というよりも旅館のように見える。

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1階の石垣部分にはヒサシを出して回廊みたいな造りにしている。

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この2軒は妻部分が下見板になっているので、異国風の風景のよう。

群馬の総二階切妻民家は、妻部分が土壁の真壁造りになっているケースが多い。

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ここから先は少し家並みが途切れて、次の集落、黒岩になる。

続けて紹介していこう。

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2棟が複雑に連結した蚕室。蚕をやめたあとは牛か馬を飼ったのかもしれない。

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土蔵部分は3階建て。

養蚕が良かった時代にしゃにむに増産したのだろうな。

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二ツ櫓を載せた養蚕農家。

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黒岩集落の全景。

(2011年05月07日訪問)