道場集落の一番奥まで行ったところに小さな神社があった。
道路から川へ降りていくような配置で近くまで行かないと気付かない。一種の下り宮といえるかもしれない。
鳥居がなかったらただの倉庫かと思わせるような地味な拝殿。
建物は大岩の上に建てられていて、後部の本殿部分は懸造り。
岩の一部に末社も据え付けてある。
内部は手前
半分が拝殿で奥が本殿だが、その境界はない。拝殿部分にはテーブルなどがしまわれていることから、祭礼でお籠もりに使われるのではないかと思う。
本殿は木製の3柱。神社の名前は「山神宮」で、山の神を祀るものなのだろう。
眷族は石製の狼。
左側が阿形。
狼といっても怖い感じはなく、むしろものすごくカワイイ。犬好きの石工が彫ったんだろうな。
「明治三十五年寅一月十七日」の文字。
右側が吽形。
「星尾村 市川重治郎納之」とある。
(2011年07月09日訪問)
