次の地獄へ。
通称、ワニ地獄。本当の名前は鬼山地獄という。
ワニというのは、あの動物のワニ。温泉の熱を利用してワニの飼育をしている。ワニ養殖を始めたのが大正12年という老舗のワニ園なのだ。
入口を入るとまず鬼のコンクリ像。
園内にはもうもうと湯気が立ちこめている。
地獄蒸しの調理場があった。
以前はここで温泉卵などを売ったのかな。
源泉は90℃以上あり、湧出量は毎時8000リットル。
このお湯にワニをいれたらすぐゆだってしまうので、温泉の熱だけを利用している。
ワニプールは別にある。
ワニは全部で100頭いるそうだが、このプールにすべて出てきているのではなさそう。
ワニには大きくわけてアリゲータ、クロコダイル、ガビアルの3種類があるが、ここで変われているのはアリゲータ系とクロコダイル系。
これはたぶんクロコダイル系のイリエワニ。
ワニ地獄っていうけれど、地獄感はあまりなく、満腹になったワニがゴロゴロしているだけだ。
おかに上がっているワニはだいたい口を開けてるのは何でなんだろう。疲れないのかな。
(2008年09月14日訪問)