九州というと徳島からはかなりの距離があり、大旅行というイメージがある。だが、去年のGWに佐田岬半島の先端まで行ったときに「大分って、徳島の
近いと言っても、広島くらいの距離感はあるから日帰りというわけにもいかず、それから1年以上が過ぎていた。ちょうと9月敬老の日の3連休になり、することもなかったので、大分へ行ってみることにした。
思い付いたのが金曜日の夜だったので何の下調べもしていない。基本的に私は旅行の準備が嫌いなのだ。
あらかじめどこへ行くか、どこでご飯を食べるか、どこに泊まるのかを調べるのが本当に苦手。初めて行く土地だと土地勘もないからさらに気が重い。「今回は偵察。ちゃんと押さえるべき場所を見ていく観光は次回からでいいや」と自分に言い訳をして、土曜日の朝、家を出ていた。
まずは四国を横断して愛媛県の三崎港へ、そこから大分の佐賀関港へフェリーで渡る。初日は大分市で宿を探し、2日目は別府で宿を探すというくらいの漠然とした計画だった。本当は1日目が移動日、2,3日目を観光として、3日の深夜に徳島に戻るつもりだったが、3日目が雨だったので早めに帰路についた。全体的にあまりいろいろなところを見ていないので、3日分の内容をこのページにまとまておく。