
次なる沈下橋、屋内大橋は流されて通行止めになっていた。左岸の2スパン分の橋桁が取れているのと、おそらく橋脚も1基流されている。
こうして見ると、コンクリ製の沈下橋って、ラーメン構造のようでいて厳密には橋桁は差し込んであるだけなんだな。

すぐ近くに抜水橋があるので住民は困ることはないが、右岸に小学校があるので生徒の通学路がちょっと遠まわりになるくらいか。

抜水橋の上から見た屋内沈下橋。

この写真は川を上流方向に見ている。
橋桁がアーチのようになっているのは、向山橋と似ている。

下流方向。
海まで直線で25kmしかないのに、まだ山深い風景が続く。
柳井大橋は2021年に修復された。10年以上通行止めが続いたそうだ。
(2012年03月20日訪問)