国道441号線は四万十川から離れることなく続いている。大きなカーブのある場所からは、川の行く先を展望できる。このあたりは流れも穏やかで、カヌーなどの川遊びには最適そう。屋形舟の観光川下りも何軒かある。
次の沈下橋が遠くに見えてきた。
勝間沈下橋だ。
橋脚が鋼管タイプだ。全体がコンクリの沈下橋のマッシブなイメージと違い、古き良き木造橋のような雰囲気になる。
橋脚の鋼管は他の橋に比べ若干径が細い気がする。その代わり3本脚になっている。これまで見た橋は2本脚が多かった。脚に掛かる荷重を均等に分散するには2本のほうが確実だと思うが、なんで3本にしたんだろう。倒木が丸々流れてきたときなどに、あまり繊細な造りがあると、枝が刺さって引っかかったりするデメリットがありそう。
橋桁は上に載っているだけ。
左岸側から右岸方向を見た様子。
幅は広く、大型車両でも通れる。
(2012年03月20日訪問)