きょうは日曜日で、15時ごろから徳島市内の不動地区と阿波市吉野町で田んぼの中のお墓を写真を撮っていたのだけれど、数が多すぎてちょっと飽きてきてしまった。
どのみちあまり頑張っても、夕方になって光線が悪くなるからと、そのままフラフラと適当に走っていたらいつのまにか香川県に来ていた。時刻はもう18時半。
そこで車窓からベーハ小屋を見つけ、1枚だけ写真を撮った。
写真手前の葉物が葉タバコである。葉タバコとベーハ小屋がひとつの画角に収まっているのがおもしろくて写真を撮ったのであるが、なんというか、もっと丁寧に撮るべきだった・・・。
現代では葉タバコの乾燥は組合が運営する共同乾燥場で乾燥するので、個々の農家のベーハ小屋が使われることはない。でも、在りし日の風景を思い描くのにこういう風景が見られることは貴重だ。
よく見ると電柱が木造なのもすごい・・・。
このベーハ小屋の場所が中々特定できなくて、ベーハ小屋研究会国王さま、街角遺産さまに協力をいただきました。
(2006年06月11日訪問)