きょうは県南で猪垣でも探しながら、最終、海陽町の船津という集落あたりまで行こうかとダラダラとドライブに来ている。
船津集落を目指したのは特に深い理由はなく「行ったことがないから」というだけだ。
一応の目的であった猪垣も見つからず、県境を越えて高知県に入っていた。船津集落は野根川という川の上流にある。野根川は高知県で海に注ぐ渓流で、その上流にある船津集落も高知県側からアクセスすると行きやすいのだ。野根川をさかのぼりながら、途中、寺ノ谷という行き止りの小さな集落に入ったとき、道端に小屋が並んでいるのを見かけた。
ベーハ小屋かな?
小さな観測窓みたいなのはあるけれど、あまり背が高くないし、ベーハ小屋の特徴である越屋根もない・・・違うかな・・・。
去年見たタバコ資料館のパネル展示では、県南端のシモナダ地域にも黄色種タバコは普及したようで、20~30軒の生産農家はあったろうと思われた。ということは高知県東洋町にタバコ農家があってもおかしくはない。
改めてストリートビューで確認してみてもよくわからない。
小窓がところどころにあるから、単なる倉庫ではないような気もするが、積極的にベーハ小屋であると主張するほどの強い根拠もない。
(2008年02月23日訪問)