先週、吉野川の上流へドライブにでかけてから1週間。きょうもまた目的もないドライブに出かけてきた。
この風景を見て、わかる人はわかると思う。そう、また高知県に来ているのだ。
先週、早明浦ダムから吉野川のほうへ分け入ったけれど、今回は国道439号を直進して上八川川の上流へ来ている。
道ばたにお屋敷があり、立派な土蔵があった。
土蔵の壁に小さな庇のようなものが3段に付いている。これは「水切り瓦」という意匠で、高知県に顕著に見られるものだ。
一般的な説明では、台風や強い日差しから壁を守るということになっているが、基本的には財力を誇示するという意味合いが強いと思う。他の地域のうだつなどと同じだ。
(2007年03月11日訪問)