
荒川の堤防を見に来たのだけど、その途中に秩父鉄道の車輌基地があった。
時々、有料の見学会が行なわれるようだが、もちろん通常は一般人は立入禁止。

でもこの車輌基地の敷地の南端は荒川の左岸堤防で自由に通行可能だ。
したがって、堤防の上や法面から合法的に車輌を眺めることができるのである。ちょっと遠目にはなるけれど。

私は子どものころ父親が高崎駅南の跨線橋に連れていってくれて、そこから車輌基地に出入りする列車を眺めた記憶がある。
それが何度もあったのか、それとも一度だけのことだったのかももうはっきりしない。男の子には電車を見せれば喜ぶみたいに考えていたのだと思うが、あれは私にとっては特に楽しい行事ではなかった。

車輌基地の東端には転車台もある。
これは土手から見た様子。
ちょっと見えにくいな、、、力技を使うか。

堤防の少し高いところから転車台を見おろしてみた。
転車台のすぐ横は県道の跨線橋にもなっているから、もしかしたら跨線橋からも転車台を見られるかもしれない。

転車台は車輌基地の入口の盲腸線にあって、転車台の先には車庫などはない行き止りになっている。

車輌基地の全体。

熊谷市街方面。
(2025年06月19日訪問)