
宮鼻の清水から左回りに崖線下を巻いていく。

150mほど行くと次の湧水地、「青蓮寺下の清水」がある。

こちらも水舟がある。
水舟がある湧水って、暮らしの中に関わっている感じがあって良いよね。
区画は3つ。

水量はさっきの宮鼻の清水と同じくらい。

一番下の区画は藻が発生していてあまりきれいではない。

2番目の区画は真ん中に深いところがある。
冬に凍結したとき魚が避難する穴だ。ということはこの湧水は昔から生け簀に使われていたってことか?
釣ってきた鯉を食べる前に泥抜きするのに使っていたのかな。

一番上の区画は両側に踏み台があって水に近づけるようになっている。
水は擁壁の下部の水路から出ているようだ。

え~っ、ここにも鯉?
魚は2区画目だけにしてほしい。

湧出点の横に倶利伽羅不動尊という石仏があった。

川越の仙波の滝という湧き水にも同じような石仏があったな。

湧き水を上から見たところ。
(2023年04月02日訪問)