落合の野池へ行く道の横に、倉庫のような建物がある。

これ、ヘリコプターの格納庫なのだ。

この建物が建っている場所までがギリギリ川島町なので川島ヘリポートと呼ばれる。

ここは堤外地なので法律的には建築物を建てるのは難しそうだが、さすがに格納庫は許可を受けたのかな。

ただ、頻繁に水害があるからあまりお金を掛けた建物は建てないほうがよさそうだ。

Hマークが書かれた離着陸場。

そのほか河原方向に草が刈られたかなり広い場所がある。吹き流しもあることから何らかの着陸場と思われる。

草地なのでスカイダイビングとかモーターパラとかが降りられそう。

受付はコンテナを改造したハウス。

ここではヘリコプターの遊覧飛行をやっていて、料金はオススメコースが行田方面の10分31,000円と、大宮方面の15分46,500円で搭乗者は3名まで。記念日のギフトなどでの利用が主ではないかと思う。

下のほうに小さくフリープランというのが書いてある。1分3,100円なので料金は同じ。

ヘリコプターのライセンスをとるコースもある。相応の費用がかかるが。

地形を観察するには最近はGoogleの衛星写真もあるけれど3D表示できる地域は限られるし、ドローンも使えるが飛行高度が限られる。どうしても見てみたいものがあれば、チャーター機じゃないとダメというケースもありそう。

以前、徳島で環流丘陵を見るにはドローンでは高度が足らないと思ったこともあり、そういうケースで使ったら面白そうとは思う。ただあくまでも川島町からの出発だから、川島町から近い場所に自分が観たいものがあるかどうかだ。