高砂市街を離れて再び加古川市へ戻る。自分でもどうしてそうしたのか思い出せない。加古川名物のカツめしでも食べようと店を探していたのか?
次に目指していたのは「石の宝殿」こと生石神社であり、加古川のほうへ戻ることは遠回りになるのだ。
が、ともかく私はニッケの加古川工場の前まで戻っていた。もしかしたら工場の写真を撮ろうと思ったか? いや、単に道を間違えただけのような気もする。
場所は国道2号線が加古川を渡った西岸で、ここで旧西国街道と新道に別れるY字路になっている。
その追分に火の見櫓があった。
裏は消防団の小屋になっている。
追分の火の見櫓はどうしても気になる存在だ。つげ義春のマンガにもそんな場面があったのを思い出す。
火の見櫓は常夜灯とおなじように街道のシンボル的な存在になりえると言えないだろうか。
背は高くないが、柱が緩やかな曲線を描いている。
(2001年04月29日訪問)
