本蓮寺のある山の中腹にある神社。
入口には火の見櫓がある。
左側の民家(?)の崩れかけた築地塀はなかなかいい感じだ。こんなはかない風景を見ると、今度ここへ来るときまで残っているだろうかと考えてしまう。それにもう一度この土地を訪れることがあるだろうかとも。
神社まではかなりの高低差があり、登りきると息が切れてしまう。
境内からは港が一望できる。前島へ渡るフェリーが入港しようとしていた。
神明社の拝殿。
境内には桜の木が多く、花見の季節には花と海の景色を堪能できる絶好のスポットとなるのであろう。
本殿は棟に千木、堅魚木を置いた流造。
(2001年04月30日訪問)