向泉寺。定義如来から次の目的地秋保大滝へと向かう途中で立ち寄った寺。
上流に秋保大滝をいただく名取川の谷の全域は旧秋保村で、向泉寺は旧秋保村の中心街に近い南向きの山麓にある。
山道付近は樹が多い茂っていて境内は見えにくいが、石畳の参道と石門のおかげで寺があるということはわかる。
山門は三間一戸の棟門。
山門の正面が山門の軸線とずれていて、いい雰囲気だ。
山門を入るとすぐに本堂がある。小さなかわいらしい本堂だ。
本堂の前には護符売り場。本堂の右側には庫裏がある。
庫裏の前には鐘堂と六地蔵。
本堂の左側には方一間の小さな宝形の愛宕社があった。
(2001年09月24日訪問)