善教寺。三原駅から東へ300mほどの住宅街にある浄土真宗の寺。
周囲は道の拡幅など、市街地の再開発が進んでいるようだった。写真の跡地を見てもわかるように、この地域は街道筋で“ウナギの寝床"のような商家や蔵が建ち並ぶ古い町並みである。それが、味もそっけもない小奇麗な現代住宅に建て替えられている最中だった。もしまたこの寺を訪れることがあれば、周囲の様子はきっと大きく替わってしまっているに違いない。
山門は四脚門。
山門の後ろに見える樹はイチョウ。
山門を入って正面は本堂。
本堂の前にはソテツ、それに、常夜灯がある。
山門を入って左側にあった宝形の堂。
雰囲気からすると、位牌堂か経蔵だろう。
本堂の右側には玄関。
庫裏は二階建てだった。
(2002年08月26日訪問)